地域で「親子を支える力」を育てる
ボーイズタウン・コモンセンスペアレンティング(CSP)を通して、保護者支援・家庭支援・支援者育成を行っています。
近年、育児不安や親子関係の課題、児童虐待相談件数の増加など、家庭を取り巻く課題は複雑化しています。IBPF Japanでは「子どもだけ」ではなく、「親子関係」と「支援者支援」の両面から、地域支援を支えます。
CSPとは?
実践的な「親支援プログラム」です。CSP(コモンセンスペアレンティング)は、米国ボーイズタウンで開発された、エビデンスに基づく親支援プログラムです。家庭内でのコミュニケーションや、子どもへの伝え方・褒め方・落ち着いた関わり方などを、日常生活の中で実践的に学びます。日本国内でも、学童保育・発達支援・児童福祉施設・地域子育て支援など、幅広い分野で活用されています。
こんな課題はありませんか?
保護者支援プログラムを探している
地域支援者の育成が課題になっている
子育て不安や虐待予防に取り組みたい
家庭支援を地域全体で進めたい
親子関係形成支援事業との親和性
親子関係形成支援事業との接点令和6年4月施行の改正児童福祉法により、市区町村を実施主体とした「親子関係形成支援事業」が創設されました。この事業では、講義・グループワーク・ロールプレイ等を通して、親子間における適切な関係性の構築を支援することが示されています。CSPでは、子どもへの伝え方や褒め方、落ち着いた関わり方などを、ロールプレイや実践練習を通して学びます。保護者同士が悩みや工夫を共有しながら学べることも特徴であり、継続的な家庭支援や孤立予防につながる内容として活用されています。
講義
グループワーク
ロールプレイ
保護者同士の共有
CSP受講で見られた変化
“子どもを変える”のではなく、“関わり方”が変わっていきます。
「行ってほしい行動」を伝える
最も大きな改善が見られました。講座で学んだ「やめてほしいことではなく、子どもにどう行動してほしいかを具体的に伝える」という関わり方が、多くの家庭で実践されたことがうかがえます。
ルール遵守を確認する
保護者が決めたルールを継続的に確認し、一貫した対応を行う意識が高まりました。
問題行動を防ぐための計画を立てる
子どもの問題行動が起きてから対応するのではなく、事前に予防的な関わりを行う姿勢が強化されました。
「明確で簡単な伝え方をする
子どもに分かりやすく指示や説明をする保護者が大幅に増加しました。
怒っていても落ち着いて話す
感情的に叱るのではなく、冷静に対応する力の向上が確認されました。
支援者育成にも活用されています
IBPF Japanでは、保護者支援だけでなく、学童職員、発達支援スタッフ、児童福祉施設職員、地域支援者などへの研修も行っています。
支援者が共通言語を持つことで、一貫した支援、保護者との関係改善、子どもの問題行動の改善、適応行動(良い行動)の増加、地域全体の支援力向上にもつながります。